塾式COSMO

皆さんこんにちは

雨続きますね…私は自転車で出勤してるので憂鬱な限りです。

天候を見ればわかる通り、もう梅雨入りしているのでしょうがないですね。

 

ここでふと気になることがあるのですが、皆さんは「梅雨」なんと読みますか?

この単語には「つゆ」という読み方と「ばいう」という読み方があります。

このように同じ単語、同じ表記で異なる発音がある言葉を持つ日本語ですが、これは言語学においては非常に厄介な問題なんです。

そもそも言語には恣意性(しいせい)という【音と表記には相関性が成立しない】という基本原理が働いています。

なのである単語に特定の音を指定して付け加える必要はなく、ましてや複数の音を1単語に持たせる必然性もない訳です。

 

ですが実際は、

一時(いちじ、ひととき、いっとき)

明日(あした、あす、みょうにち)

金色(きんいろ、こんじき)

上手(じょうず、うわて、かみて)

などなど、少し考えただけで複数音表記を持つものがゴロゴロと浮かんできます。

 

使う人の状況、立場、関係性を深く考慮し、その時々で最も適切な表現を重んじるのが日本語の大きな特徴です。

「全力で何かに取り組む」という意味の言葉に関しても「全身全霊」と「粉骨砕身」ではニュアンスも使用状況も全く異なりますよね?

そういった細かい感性で言葉の揺れを許容することこそ国語を学ぶ上で重要となってくる力なのかと思います。

 

是非、日頃の作文でも微細な違いを感じ取り、山本をうならせる文章を仕上げてもらえたらと首を長くしてお待ちしております。