「げげ」と読みます。現在の暦においては本日8月28日前後を指します。
もともと、この言葉は仏教用語で、「夏安居を解くこと」を意味します。また、安居とはすなわち「雨季」を意味します。
仏教の生誕地であるインドにおいて、夏は雨季にあたり、インドの温暖な気候も相まって動植物がさかんに活動をします。そのため、不殺生を重んじるインドの仏教徒は雨季にかけて、不用意に外出することによって草木虫を踏み殺してしまうことを防ぐために寺院などにこもって修行することがありました。ちなみに夏安居を始めることを「結夏」といいます。
現代ではそれが転じて、長く続いた修行、あるいは苦しみや我慢の期間から解放されることを意味する言葉となりました。
受験生のみなさん、夏期講習、計23日の長丁場よく頑張ってくれました。もしかすると皆さんの中には、この夏の日々は一種の修行のように苦しく感じた人もいるかもしれません。
とはいえ、当然ながら受験はまだ終わったわけではありません。むしろここからよりタフな戦いが始まっていきます。でもこの23日を全うできたみなさんなら大丈夫!勉強の習慣を崩すことのないよう心がけていきましょう。
授業のない(フォローなどは除く)この1週間。まずはこの夏、一生懸命になった自分の心身を労りましょうか。ときには力を抜くことも大切です。そして9月5日にはコスモにおいて2学期の授業が始まりますので、その時は再びギアを入れて、まっしぐらに前進してくれることを大いに期待しています。
講習、本当にお疲れさまでした。
Y. Sato