塾式COSMO

    算数が嫌いで…、そういって塾に来る子どもがたくさんいます。

でも、算数が出来ない…、算数が嫌い…って本当でしょうか?

 ゲームやパズル、なぞなぞが子ども達は大好き。授業中もよくパズルをしますが、そういうときの子ども達は真剣そのもの…。

算数だって同じ。探偵が推理をするように、考え方の筋道を立てて謎を解き明かすのが算数です。

計算は最後に必要になりますが、まず必要なのはいくつかのヒントをもとに「こうしたら解けるかな?それともああしたら解けるかな?」と色々推理してみるところに楽しさがあります。

だから、もしもクイズやなぞなぞが好きだったら、その子はきっと算数が好きになるはずです。

ヒントをしっかりつかむことと、色々な角度からじっくり考えてみること。これはクイズを解くときも算数の問題を解くときも同じなのですから…。

 では、次の問題を自分が名探偵になったつもりで解いてみてください。

 《本屋さんサギ事件、発生!》

町の本屋さんに、ある男が買い物に来て、1000円の本を買った。

男は「この本をもらおうかな」とレジのところに、本と千円札を一枚置いたんだ。

本屋さんは、本を包んでから「はい、ちょうど1000円ですね。」と言ってその千円札を受け取ろうとした。

すると、男は「おっと待った。千円札ではらおうと思ったんだけど、どうも財布の中が、お札でいっぱいになっちゃってね。ついでだから、両替してくれないか?あと9枚千円札を出すから、一万円札にかえてほしいんだ。」と言ってあと9000円足した。

レジの上には千円札がちょうど10枚。男はそれを一万円札にかえてもらうと、財布にしまって本を持って出て行った。

さて、しばらくして……。

本屋さんは、急に真っ青になったかと思うと、「どろぼうだ!」とさけんで交番にかけこんだ。

いったい、どうなっているんだろう?どこが変だったか、わかったかな?

 私たちの「読み解き算数」の講座では、計算だけではなく、考えること、推理すること、謎解きをすることから問題を色々な角度から捉えられる力も養っていきます。この謎解きをするように…。

やわらか頭を目指して…これからも、どうぞご期待ください!!!

 ※問題引用、秋山仁「算数がメチャとくいになれる本」小学館