先日、東日本大震災から11年が経ち、また、先週には再び東北地方で地震があり、大きな被害がありました。東北新幹線も一部区間で運転が中止となり、まだその爪痕はなくなってはいません…
そしてウクライナでは、未だに情勢が不安定な状態が続いております。
震災の影響もあってか、わたしは毎年この時期になると「生きることの意味」について考えることがあります。
「生きてるだけで丸儲け」
有名な明石家さんまさんの座右の銘として知られている言葉です。皆さんはこの言葉の意味をどう捉えるでしょうか。調べてみても、統一された解釈は出てこなかったので、おそらく様々な捉え方があるということでしょう。
わたしはこの言葉を「生きているということはとても幸運なことであり、それ自体が素晴らしく、誇らしいことである」という意味に捉えました。
災害、疫病、そして戦争…。こういった非日常に遭遇する、あるいはそのようなニュースを目にすると、普段の何気ない日常が、決して当たり前のものではないと実感する人もいるかもしれません。私もその一人です。
「さっきまで一緒に逃げていた人が…」「昨日まであれほど元気だった人が…」現在だけではなく、過去を見てみても、今あげたような出来事は決して珍しいことではありません。
つまり生と死、あるいは健康と怪我ないし疾病は、それだけ紙一重の存在であるのです。だからこそ私は、「生きてるだけで丸儲け」の意味を、先程述べたように解釈したというわけです。
卒業シーズンもクライマックスになりました。晴れて卒業をし、新たなステージへと旅立つ皆さん!これから楽しいことや辛いことなど様々な出来事を経験すると思います。ときには絶望してしまうような出来事に遭遇してしまうこともあるかもしれません…
でも安心してください。いかに辛い出来事であれ、いかに苦しい出来事であれ、それらによって皆さんの人生が否定されるようなことは決してありません。それほど人生というのは捨てたものではなく、むしろ誉れ高いことだというわけです。今、この世界で、自分が生きているということに感謝しつつ、胸を張って、これからの人生を充実させていってください。
Y. Sato