10月25日土曜日、中学生と時期を同じくして小学6年生の定期テストが行われました。
土曜日の午後という時間帯もあり、ソフトボールの試合に出て、シャワーを浴びて急いで駆けつけてくれた子もいました。
はじめは国語、続いて算数、最後に英語。各40分のテスト時間。力を出し切った人も、出し切れなかった人もそれぞれいたようでしたが、最後までやり遂げた達成感からか、帰り際はみんな笑顔でした。
今回のテストで、特に目に付いたのが、ずっと成績が上がらずに伸び悩んでいた子が努力を続け、ここでしっかり点数を取ってきたことです。
前回まで、テストになるとどうしても点数が取れなったYちゃん。6年生になって3度目となる今回のテストでは、何と総合で8位に入る快挙!!テストに慣れてきたということもあるかもしれませんが、最近のYちゃんには明らかに考える力が育っていました。
算数がなぜ大切なのでしょうか?それは算数こそ、あらゆる学問の基本だからだと思います。問題を提起し、その問題を読み解き、解決策を見出して、順序だてて問題を解いていく。この問題を解決する過程を体験することこそ、算数の醍醐味です。
この体験を楽しいと感じた子は算数が好きになります。算数が好きになると、次々と問題を解きたくなります。その問題を解いていくうちに、論理的思考力がつき、その力がどんな学問にも生きてくるのです。
ただ、この力をつけるには時間がかかります。また、例えうまくいかなくても、諦めずにまっすぐ問題に向き合っていく根気も必要です。それがYちゃんには備わっていました。諦めずに、一つ一つ丁寧に前向きに取り組んだYちゃんだからこそ、勝ち得た成功だったと思います。
嫌だ嫌だと、算数に苦手意識を持っている人も、まずはできる問題からとく習慣をつけ、自分の力で解く楽しみを体験しましょう。その積み重ねがあってこそ、どんな問題にも挑戦できる底力が備わっていくものだと思います。