あるところに、自分自身の存在の価値がないんじゃないかと悩む少女がいました。
いつも明るく振舞っているその少女は、人当たりもよくみんなに好かれていました。しかし、少女は自分自身が周りを楽しくさせているだけで、それは他の人にもできる・・・実質的な面で誰かのために貢献しているのか?自分がいることで何かマイナスになっているのではないか?と悲観的になっていました。
どうして、このようになってしまったのでしょう?
それは、その少女の理想に向けて努力する真剣な姿勢が強すぎたためと、そのために何を行なえばいいのかを具体的に指示してくれる人がいなかったからです。彼女は一人で悩むことになってしまいました。
何かを行なったりするときアドバイスやお手本があるということは大切なことです。人生でもそうです。目標とか理想の人がいるのといないのとでは大違いです。よきアドバイスや理想とする人が皆さんの周りにはいますか?
そう、大それたことを考える必要はじつはないのです。みなさんの今日1日をふりかえってください。皆さんにアドバイスをくれた人がたくさんいるはずです。いいなあ~と思った人が必ずいるはずです。それが自分自身にとってかけがえのない人なのです。
理想が高い人は、立派なものを残そうとします。だからこそ、日常にありふれている大切なことを軽視してしまいがちです。そして、その傾向は誰もが持っています。だから、誰かがいなくなったとき深い悲しみにかわることが多いのです。後悔先に立たずです。
自分の周りをよ~く見てください。たくさんの人が自分を支えてくれています。また、自分を支えてくれるのは、その人にとって自分がかけがえのない人だからです。自分自身の存在価値がない人なんてこの世にはいません。それぞれが、それぞれに存在する意味・価値を持って命を燃やしているのです。自分を大切にしよう!そして、多くの人のために自分の力を活かそう!!
品原