また何か訳のわからないことを言い出したよ佐藤…、と思ったそこの皆さん!
よくあることなので気にしないでください(笑)。このタイトルの秘密はしっかりと本編で解説いたしますよ!!ということで…
4月も末となり、日本は春から夏への季節の変化が始まろうとしている頃でしょうか。あと僅かで5月が始まりますが、日によっては気温が30℃に近くなり、少しずつ夏の足音が聞こえてくる時期となるでしょう。
そんな5月を表す言葉といえば「皐月」ですね!「五月」と書いてさつきと読む場合もありますが、旧暦のそれを指す場合は「皐月」が正確な表記となります。
ところが、「五月」という言葉が使われる「五月雨」や「五月晴れ」というのは、現在の5月を指して使われる言葉ではありません。これはどういうことでしょうか…。まずはそれぞれの意味から確認しましょう。
○五月雨…6月頃に降る雨。
○五月晴れ…梅雨時、いわゆる6月頃に見られる晴れ間のこと。
どちらも6月を指して使われておりますね。
実はこれは決して誤った説明ではありません。というのも、ここで使われる「五月」というのは旧暦、すなわち太陰暦における5月を表しています。ご存知の人もいるかもしれませんが、太陰暦と太陽暦は暦の基準としているものが違うため、同じ名前の月でも期間にズレが生じます。
そして旧暦における5月こそが、現在の太陽暦における6月にあたるということです、
したがって、五月雨や五月晴れという言葉に使われている「五月」は旧暦のそれをさすので、タイトルは全く偽りではない、ということになります!
まあややこしいことには変わりないんですけどね(汗)
それはさておき、私がこの話を講師日記として書こうと思ったのも、「なぜ6月に降る雨なのに「五月」雨と表記するのだろうか」と素朴に疑問を持ったから、ただそれだけです。
とはいえ、このような素朴な疑問から、意外とたくさんのことがわかってきます。生徒の皆さんは連休中で時間に余裕もあると思いますので、この機会に気になることを少し調べてみるのもいいのでは?
Y. Sato