君の前を 幼い女の子とそのお母さんが歩いている。
女の子は、母親と繋いでいた手をほどき、ヨチヨチと一人で歩きだす
暫く 歩くと、前のめりに ころんで、大きな声で泣き出す
泣きながら母親のほうを、しきりに見ている
母親は、見ている、ただ見ている,ジツト女の子を見ているだけ・・・
女の子は、まだ泣きつつけている
「なんて優しさの無い、母親・・・」キミは思う、憎しみにも似た感情が湧いている
やがて女の子は、自分で起き上がり,母親の所へ走って行く
「一人でできたね。えらかったね~」と言って母親は女の子を抱きしめる
すぐに抱き起こしてあげたら、キミは,母親を「優しい人」だと思ったかもしれない。
しかし、母親は、女の子が自分で立ち上がるのを待った・・・
すぐに手をさしのべたい「優しさ」をグットこらえて・・・
なぜなら、今の女の子にとって「優しさ」よりも「思いやり]のほうが
必要である事を 母親はよく判っていたからです。
解らない時、すぐに解き方を教えてくれる先生がいます。
キミが自力で解けるのを待ってくれる先生もいます。
キミの周りには、優しさと思いやりがあふれているのです・