塾式COSMO

    皆さんご存知の「ウサギとカメ」の話がありますね。

今日、その話題を出したら、「 ウサギとハリネズミの話なら知ってるぅ」というMaちゃん。

2匹のそっくりなハリネズミの夫婦が、ウサギと競争をしたのだそうです。2匹のハリネズミは、まるで一匹で走っているように、スタートとゴールに立っていて、ウサギをだまして先にゴールしちゃったのだそうです。

えええ、それじゃあちょっと教訓にはなりそうも無い…。

改めて、「ウサギとカメ」の話をしました。

 歩みの遅いカメが、足の速いウサギと競争をすることになりました。ウサギは、当然負けるはずは無いと思っています。

競走を始めてしばらくして後ろを見ると、予想通り、カメはまだまだ追いつきそうにありません。そこでウサギはちょっと一休み…と横になって、いつの間にか寝てしまいました。ウサギがはっと気がつくと、なんとカメがゴール間際にいるではありませんか。あわてて追いかけたウサギでしたが、すでに勝負はついていました…と言う話ですよね

 私たちはついつい周りの人を見ては、自分と比べてしまうものです。

机を並べて勉強していても、やはり人と比べて『私はどうせ出来ない…』なんて思ってみたり、『あの人には負ける気がしない…』なんて優越感を持ってみたり…。

でも、勉強って比べられるものでしょうか?

例えば、「私、トイレに行きたいんだけど、あなた私の代わりに行ってくれない?」なんて、出来ますか?

それに似ている気がします。勉強は代わりがききません。私の代わりに勉強して…とお願いしても、自分がやらなければ自分の力になりませんよね。

 「ウサギとカメ」の話では、歩みの遅いカメが勝ちましたね。歩みが遅くても、コツコツ努力を続けていれば、超えられないことは無いと思います。また、もともと足の速いウサギだったら、その足を存分に生かして、後ろなんか振り返らずに、自分の信じる方向だけを見つめて突き進めば、確実に勝てたはずですよね。

ウサギにしてもカメにしても、競争すること自体に無理があるような気がします。

ウサギはウサギ、カメはカメ。自分のもつ力を存分に発揮して、休まず進み続けることが、夢を実現させる近道ではないでしょうか…。人と比べる前に、まずは自分の力を伸ばしましょう。

 クラスではいつも進みの遅いMiちゃん。でも、GWの宿題は誰よりも間違いが少なかった!これぞカメの如し。

みんなはMiちゃんを「遅い」と勘違いしています。Miちゃんは誰よりも丁寧なんですよ。