平成23年度から新学習指導要領がスタートするんですよ、ご存知でした?
今までの、ゆとり教育を見直そうという動きから、学習指導内容が大きく変わります。
例えば、今まで6年生でやっていた、最大公約数や最小公倍数は5年生で習います。異分母の分数のたし算やひき算も入ります。つまり通分もできるようにするんですね。
ただでさえ、5年生は難しい単元が多いため、つまずく子が多く出てくる学年です。算数が嫌い!なんて悲しい言葉も聴かれてくるのがこの学年です。
一応、平成23年度に向けて、今年からの2年間が移行措置として、少しずつ内容をスライドさせていくようなのですが、すでに今年度から、大きく変わっていくことは間違いないようです。
また、教材は今まで通りのものを使用し、変更部分は補助教材で補う内容になっています。さらに、学習指導要領を眺めてみると、なんとも曖昧な言葉の表記が多くて、教師によってその捉え方がまちまちになる・・・!?そうなると、先生の技量にも差が出てきてしまいそうです。
こんなふうに見ていくと、特に今年の5年生、6年生は何らかの影響をこうむりそうな感じはぬぐえません。
5年生、6年生は「勉強が楽しい!」「もっと算数がやりたい!」そんな意欲を高めておきたい時期でもありますよね。だからこそ、詰め込み教育にならないようにしていかなくてはいけません。
「集中力を高め、忍耐力を発揮し、感情をコントロールして、自分の力を最大限に出す」そんなEQ的な力こそが、こんな時に発揮します。これさえあれば、多少問題が増えても、ぶれたりはしません・・・。
もうすぐ新年度が開講になります。私たちの授業では、小学生の時期だからこそ身につけておきたい学習態度やEQ力を意識した、授業展開をさらに充実したものに進化させていきたいと考えています。
新年度もどうぞよろしくお願いいたします。