塾式COSMO

ときは21世紀…世紀末もとうに過ぎ、変化を恐れる人々の中にあって、なおも新しい何かを求め、変化を、ひいては進化を促してやまない空間があった…
 
と、私、決して怪しいものではありません。仰々しく始めては見ましたが、これから書かれることは間違いなく、我らが漢検作文クラブについてなのです。
 
では一体どういうことかと言いますと、ご存知のように漢検作文クラブは、この九月から、新たに、生まれ変わっております!!!(ここ重要ですよ)それを変化という名の進化と呼ばずして何とするか、ということです、今日のテーマは。では、一体どう、変化及び進化を遂げたというのか、気になるところではありますね、皆さん。
ここで細かい授業内容やシステムの変更点に関してつらつらと書くのもよいでしょう。しかしながら今回は、少し違う視点からこの変化、について述べてみたいのです。
つまり、何故、漢検作文クラブはそのような変化を起こすに至り、結果それは何を生むのだろうか、ということについて、あくまで私の見解ではありますが、少し書いてみたいと思うのです。
 
とは言いましても、漢検作文クラブの授業を結構ガラリと変えてしまうほどの動機につきましては、なかなか単純かつ明快なものであっただろうと思います。一言で言ってしまえるかもしれません、すなわち、「そちらの方が、いいと思ったから」であります。どうですこれほど気持ちのいい理由はありません。けれどもここでの問題は、「では一体、何に対していいのか?」ということですね。その答えも簡単です。「漢検作文クラブに通ってくださっている生徒さんに」です。
 
常に考えています。
 
何が、何を、どのようにすれば、もっともっと、よりよく、学ぶことのできる場としての漢検作文クラブを提供できるだろうか、
 
そうして、今回の変化、に至ったわけです。
 
 
小学校には、定期テストはありません。何かしらの基準で、番号がつかないのです。(もちろんテストはありますが)
番号がつかない、目に見えない、だから、今日の漢検作文クラブの授業がよいものになったかどうかは、ほとんどが生徒の皆さんの反応でしか、確かめることはできないのです。私はいつも、小学生の皆さんと一緒に学びながら、だからこそ、ここに妥協は許されないのだろうと思っています。
 
漢字の確かめテストを受けるのをあんなに嫌がっていたT君は、九月から、進んでテストを受けてくれるようになりました。合格点だったのだけれど、100点ではない、ということをものすごく悔しがっていたS君は、ものすごくかっこよかったです。
 
先週体験授業に来てくれたK君は、授業前、帰っていくお母さんを心細そうに見送るほどに、緊張をしていました。けれどもわずか90分後、授業終了のそのときの彼の表情は、学校の授業の倍近く勉強をした後にもかかわらず、いきいきと輝いていました。もっと、ここに来たい、と言ってくれました。
 
来週は、九月に入って三回目の漢検作文クラブです。K君も加わって、さらに賑やかに、楽しく、一生懸命過ごす90分間が、私は最近、前にもまして、楽しみで仕方ありません。
 
漢検作文クラブは授業の仕方を変えたり、新しいシステムを取り入れたりと、間違いなく変化したと言っていいと思います。けれども、目的はそれではありません。いちばん、何をおいても大切なのは、それによって生徒さんがよりよく伸びて行ってくれる、というその一点のみにあるのでしょう。S君や、K君のように、です。少なくとも私はそう思うし、そうなくてはならないと思います。そうなって、初めて、進化なんだろうと思うわけです。
 
さて、長くなりましたが、皆さん、これからの漢検作文クラブ、今までにも増して、要!チェック!です!よ!!