塾式COSMO

 窓辺に少年が座っている

 カツ、カツ、カツ ノ-トに何かを書いている

  一心不乱に書いている

 時折、小さなテキストらしきものを のぞきこみ

  カツ、カツ、カツ また書き始める

 少年の顔に午後の日差しがあたっている

 (あぁ 久しぶりの太陽だ)

 でも少年はそんなことに気づく様子もなく

 カツ、カツ、カツ   少年の背中から湯気がたつ

 ブチ! シャ-ペンの芯が折れる音

 チッ!   少年は頭をボリボリと掻いた ボリボリと

 なんだか少し安心した

 カツ、カツ、カツ 少年は書き続けている

 明日の「漢検」 きっと合格できるよ。