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秋のほうが要注意…?…堀木

みなさん、こんにちは。10月に入って一週間が経ちました。

まだまだ夏のように暑くなったり、かと思えば秋らしく涼しい気温だったりと、安定しない日が続きますね。

ここ最近、「10月なのに蚊に刺された!」という生徒の声をよく聞きます。夏の厄介な虫、というイメージの強い蚊。実は真夏よりも春や秋の方が刺されやすいのです。

よく見るのは、しましま模様が特徴のヒトスジシマカ。この蚊の成虫は冬を越すことができないので、卵を産みます。産卵には哺乳類の血液が必要なので、子孫を残そうと必死に吸血をします。しかもこの蚊、25~30度が一番活発になる気温なのです。ここ数日の最高気温が丁度そのくらいです。

因みにヒトスジシマカは35度を超えると、死ぬ可能性もあるそうです。死に至らなくても、活動自体が減るため、最高気温35度前後が当たり前となっているここ数年の日本においておいては夏の方が刺されにくいかもしれません。むしろ一番活発になる気温25~30度のことが多い秋が要注意なんですね。深く知るとちょっと面白くないですか?

刺されると痒くて勉強に集中できなくなりますし、病気を媒体することもあるので、秋だからと油断せずしっかり対策をしましょう!