皆さん、こんにちは。金田です。今回は理系進学のお話です。

もちろん、自分の方向性がしっかり決まっていて、文系に進むという方はそのまま自身の道を突き進んでください。

しかし、「数学が苦手だから…」「理科が苦手だから…」という理由で明確にやりたいことが決まっていないのに文系に進もうとしている方。

もう一度、理系の道を検討してみて下さい。しっかりと学習すれば数学や理科の克服はそれほど無理なことではないはずです。

理数系は答えが明確に決まっている学問です。正しく計算し、正しく科学的に分析すれば必ず答えにたどりつくことが出来ます。その過程は実はそれほど難解ではありません。繰り返し学習で修得が出来ます。

理系学部は忙しい、という意見があります。確かにその通りです。しかし、理系学部に進学すれば、就職の際、文系学部の方々が苦労している会社訪問やエントリーシートの作成など避けることも出来ます。

なぜかというと、理系の就職には学部紹介があります。学部紹介ならば面接でミスをしなければ高い合格率が期待できます。

もちろん、学部紹介を使わずに就活することも可能です。ですから、理系は就職の手段が二通りあるとも言えます。

また、理系に進学したからと言って、営業職や企画職に就けないわけではありません。セールスエンジニア（技術的知識がある営業職）は会社で重宝されます。

以上の意味で将来が明確に決まっていない人が理系に進学する価値はあるはずです。

いかがでしょうか。少し理系に興味が出てきましたか。ぜひ前向きに検討してみて下さい。