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何かをやる時の「やり方」って大事…大谷

さて、今週が定期テストという中学校が多いので、
もしかしたらその日の朝に読んでいただけるかもしれない内容を書いてみようと思います。

何か一つの出来事を考えた時にそのやり方はかなりたくさんあると思います。
例えば、「家にある1箱10キロの段ボールを10箱、100メートル離れた倉庫まで運ぶ」という
「やる事」があったとしましょう。
皆さんはそれをどうやりますか?
例えば、1回1箱ずつ10往復して運ぶ人もいれば、1回に2箱ずつ5往復する人もいれば、
力に自信がある人は1回に5箱運んで2往復というパターンもあると思います。
さらに言えば、台車を使って1回に5箱、2往復するという人もいるでしょう。
さらにさらに言えば、家にタクシーを呼んで、運転手さんにトランクや後部座席に乗せてもらい、
100m移動して、そこで降ろしてもらうという発想をする人もいるかもしれません。

何が言いたいかというと、どうやるのがベストなのかをしっかり考えてから始めないと、
余計に疲れたり、無駄があったりするのではないかということです。

これを定期テスト本番に当てはめてみましょう。
試験が開始されたらほとんどの人が答案用紙に名前を書いて、問題用紙を開きます。
その後は2パターンに分かれることが多い気がします。
①全体像を把握せずに最初からどんどん解き進める人
②まずは問題用紙全体をよく見て、試験時間全体の時間配分などを想像する人
これは恐らく②の人の方が良いですね。
そして、一通り解き終わってその後…
①見直しをしない人
②しっかり見直しする人
これは完全に②が正しいですね。

定期テスト当日に限らず、その過程でも同様の事が言えるように思います。
ありとあらゆることをよく考えて、最も効率よく、最短の時間で出来た方が余裕ができます。
もちろん、無駄な出来事から学んだり、回り道の中に良さがあることもあります。
もっと大きいことを言えば最短ルート・周り道、テキパキやる・じっくりやる…これの繰り返しが人生です。
どういう人生を歩むかは皆さん次第です。

定期テスト、頑張りましょう!