皆さんこんにちは。
いよいよ12月です。毎年同じことを言っている気がしますが1年が過ぎるのは本当に早いです。
年を取るごとに益々そう思うらしいですが、
徐々にそれを実感しているようなしていないような感じになってきてしまった自分が恐ろしいです。
でも、若々しくいられるよう頑張ります!笑
さて、中③生は「仮内申」が発表されて、中学校でも面談が実施されているタイミングです。
仮内申がわかると「換算内申」が算出できます。
出し方は簡単です。
実技の4科目の合計×2+主要5科目の合計です!
換算内申がわかると都立一般入試で使われる自分の「内申点」がわかります。
内申点の出し方は以下の通りです。
換算内申÷65×300 (小数点以下切り捨て)です。
内申点は300点満点です。
そこから自分の志望校の「目標点(必要点)」が計算できます。
出し方は以下の通りです。
①1000点満点での自分の志望校の目安点を確認する。(受験案内などを参考に…)
②(目安点-内申点)÷1.4
となります。
少しわかりにくいので仮の数字で出してみましょう。
例えば3科12、5科21、9科39という仮内申だった生徒がいたとします。
まずは換算内申から出してみましょう。
実技4科目の合計は18なので、それを2倍して36、そこに5科目の合計を足すので、換算内申は57となります。
今度は内申点です。
57÷65×300=263
となります。
そして、入試当日の目標点は各学校によって異なりますが、例えば昭和高校の男子だとすると、
塾にある資料では、合格の目安点は1020点満点中790点となります。
先ほどの式に当てはめると790-263=527 そして、527÷1.4=376.4点となり、これが「目標点」です。
更に、それを5で割ると1科目当たりの目安が出ますので計算してみると75.2点です。
塾では各高校の皆さん用の目標点一覧を出して皆さんにお渡ししていますが、自分で計算する必要がある人は
上記の式を参考にしてみてください。
よりはっきり目標が見えてくれば努力しやすくなると思いますので、
皆さんが思い浮かべている高校で目標点を出してみてください。