先週から新年度の授業が始まりました
新たなスタートを切る季節ですが、この時期に行うのが個人調査です。
生徒一人ひとり希望の大学、学科、就きたい職業などを確認します。
やりたいことが決まっていてスラスラ書く子もいれば、悩みに悩んで調査票を空欄で提出する子もいます。
自分の学生時代はどうだったかというと、進路について全然決まらずとても焦っていました。
そのため、進路についてやりたいことが決まらない、どうしたらいいのか分からないという子の気持ちがとてもわかります。
こういった進路についての話で頼りになるのは、やはり先人の話です。
実際に自身が経験した、あるいは経験した知人から聞いた情報は非常に有益だと思います。
理由はそういったリアルな話はネット、書籍だけでは得られないためです。
私も学科選びに失敗した経験や、子供のときにしりたかった進路選択の話などもあります。
しかし、子供にとってこういう話を聞ける大人や知り合いは意外に少ないのかなとも思います。
保護者、親戚、学校の先生くらいでしょうか。
そうなると学習塾は沢山の講師から進路の話が聞ける便利な場所なのかもしれません。
私も人生の先輩として、自分の経験から進路に役立つ情報を生徒に伝えていきたいと思います。