空腹との戦い・・・堀木

1月もそろそろ半ば。受験に向けてだったり、今年度の復習をしたり、勉強をしていたら時間が遅くなってしまった。しっかりと夕飯を食べたはずなのに、お腹が空いて何か食べたい……なんてことはありませんか?勿論寝る前に食べてしまうと、眠りも浅くなるのでガマンするのが一番です。……でも、それが意外と難しい。今回は、そんなときにおすすめの夜食をご紹介します。

【夜食を選ぶポイント】

1.消化の良いもの
2.温かいもの

揚げ物やお菓子は消化が悪いものや、冷たいものは胃に負担がかかります。すると、翌日の体調が優れないということもあるので避けた方が無難です。

【おすすめのメニュー①】

・うどん
・にゅうめん
・雑炊、おかゆ

夜食では脳に必要なエネルギーを送るために糖質を摂るのが良いと言われています。暖かくて消化に良いものをピックアップしました。加えて、味付けのアレンジができて飽きにくくておすすめです。

アレンジとしては、疲労回復に効くタンパク質を摂ることが出来る卵、クエン酸が含まれる梅干し、身体を温める効果のある生姜……などなど。

特に、うどんは冷凍うどんをストックしておけば、電子レンジで温めるだけで食べられるのでお手軽さも魅力です。私も学生時代によく食べていました。

【おすすめメニュー②】

・味噌汁
・ホットココア
・ホットミルク

がっつり食べるってほどでもないけれど、少し何か口に入れたいな……という人にはこちら。

味噌汁には必須アミノ酸が含まれていて、疲労回復効果が期待できます。出汁に含まれるうま味成分として含まれるグルタミン酸(L-グルタミン酸)は、神経伝達物質の一つで、記憶力や学習能力に対して重要な役割を持ち、脳の情報の伝達を助けると言われています。

ココアに含まれるテオブロミンという成分は、脳の働きを良くし、集中力や記憶力を高める効果があると言われています。リラックス効果もあるので、寝る前でも安心して飲むことができます。
また、牛乳に含まれるビタミンB2も疲労回復効果が期待できます。
ココアをお湯ではなくホットミルクで作るのもいいかもしれません。

【最後に】
……とはいえ、高3、中3のみなさんは受験が目前に迫っています。早いうちから早寝早起きの習慣付けをするに越したことはありません。当日だけ早起きしよう……というのは難しいです。部活でも、練習でできないことは本番ではできないと言いますよね。それと同じです。
ラストスパート、夜食を食べずに済むくらい早く寝られるよう、計画的に勉強していきましょう!それでは。