こんにちは!!
自分は寒さには強いと思い込んでいる佐藤です。
さて、私は学生時代にサッカー部に所属しておりましたが、
常々、このようなことを先輩や顧問の先生から言われておりました。
「練習でできないことが、本番でできるはずがない」
まさにその通りだと思います!!
そもそも練習は本番を想定してするものであり、目的を持たない漠然とした練習は、その効果を半減させてしまいます。
それだけではありません。練習はプレッシャーがない(ほぼない)状態で実行するため、メンタル的な負担があまりありません。
極論を言えば、時間制約も気にしなくてよいでしょう。
それに対して本番は当然ながら時間制約があり、さらに大きなプレッシャーがのしかかった状態で問題を実行しなければなりません。
練習で好成績を残していた人が、本番で結果を出し切れない理由の一つがこれにあたるでしょう…。
つまり、受験を見据えたこの時期は、いかに本番を想定し、それに近い状況を作り出したうえで問題を実行するかが重要になります。
共通テストや都立入試の過去問や予想問題を実行する場合は、タイマーを使って時間制約を設けて実行するとよいでしょう。時間制約が大きなプレッシャーとなり、入試本番に向けてのメンタルトレーニングになります。
さらに本番を想定するなら、親などに頼んで試験官をやってもらうのもありなのではないでしょうか。
誰かに監督されながら実行することで、より本番に近い状況を作ることができます。
入試というのは頭脳の戦いという側面だけではありません。
どんな状況でも自分の100パーセントの力を出せるかを試される「心の戦い」という側面も持っています。
心の戦いの勝利の鍵は「本番を想定した練習」です。
ぜひとも受験生の皆さんは、強い心で試験に臨むために日々精進していきましょう!!