こんにちは。金田です。

今回は大学入試の出願についてお話します

皆さん、出願計画は立っていますか。強気な姿勢は大事ですが、安全策も立てておくべきです。

大学入試は何があるかわかりません。ちょっとしたことで大きく難易度が乱高下します。

一つは「振り子現象」。前年倍率が高かった学科が翌年低くなる、もしくはその逆。地方国公立に多く見られる傾向にあります。

それに共通テスト。平均点が低くなった年は入試が乱れます。本来、トップ校を受ける予定だった人がランクを下げて難関国公立に出願、その難関国立を受ける予定だった人が国公立を諦め難関私立に、というように、トコロテン方式に押し出されていくのです。結果、入試の難易度が上がってしまう現象が起きてしまうのです。

なお、このような事が起こった年は、意外と３月入試が狙い目になります。理由はわかりません。２月までの入試で心が折れて、受かった大学で入学を決めたり、早々と諦めて浪人を決めてしまうからではないかと個人的には考えています。

なお、平均点に関係なく動向が読めないのが共通テスト利用入試です。試験前に出願締め切りになる大学が多いからかもしれません。こちらをうまく利用するためには、共通テスト受験後に締め切りがある入試日程のある大学を事前に確認しておきましょう。自己採点データを利用して可能性のある大学を早めに見つけるためです。

「願書がなくて取り寄せしようとしたけれど間に合わない！」なんてことを防ぐためです。

入試に向け、万全の態勢を整えておきましょう。