受験生の祭典から数日…

まずは皆さん、お疲れ様でした。満足のいく結果に終わった人、今一つ満足のできる結果ではなかった人、それぞれだと思います。しかし、その結果はもう過去のものです。満足のできる結果だった人はもう一度気を引き締めるためにも、そうでなかった人は二次試験に向けて気持ちを切り替えるためにも、この結果は一度忘れましょう。

共通テストの次は二次試験が待っています。早い人は今月の末から始まるでしょう。できる限りの努力をし、本番に備えていきましょう。まだまだチャンスは大いにあります！！

とはいえ、合格のためのカギは何も自分の知識や思考力、そしてそれを高める努力だけではありません。いくら努力する気持ちがあるからといって、努力できる環境が整っていないことにはあまり意味がありません。自分の受ける大学の情報をできる限り入手し、傾向やその対策を含めて準備していきましょう。社会科についていうと、少なくとも世界史と日本史に関しては、大問の文章に書かれているテーマについての歴史(女性史、地域史、経済史など)が、そのまま問題として扱われることが共通テストに比べて大きく増えます。それだけ、テーマ史の勉強の重要性が跳ね上がるということですよー！！

それだけではありません。今後、皆さんは学校に行く機会が大きく減ることだと思います。それはすなわち、自分のすべき勉強に費やすことができる時間が増えるということです。これも環境の良化と同義です。当然ながら受けるべき恩恵となります。

とはいうものの、これを生かすか殺すかは自分次第です。しっかりとチャンスを生かすことができる受験生となりましょう！

時は第1次世界大戦。参加国は総じて、自国の軍隊だけでなく、それを支援するための社会体制－例えば武器、防具、弾薬の生産、経済統制、etc.－を整えました。このことから第一次世界大戦を「総力戦」と称すこともあります。

ここからは「総力戦」です。「マキァヴェリアン」となり、ありとあらゆる手段を尽くして、目標に向かっていきましょう！！かといって不正はNGですよ。